諮詢(読み)シジュン

デジタル大辞泉 「諮詢」の意味・読み・例文・類語

し‐じゅん【諮×詢/××詢】

[名](スル)参考として他の機関などに意見を問い求めること。諮問。「案件について―する」

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精選版 日本国語大辞典 「諮詢」の意味・読み・例文・類語

し‐じゅん【諮詢・咨詢】

  1. 〘 名詞 〙 参考とするために同等、またはそれ以下の者などに問いたずねて相談すること。諮問。
    1. [初出の実例]「大事廿日程。〈謂大簿帳〈略〉及湏諮詢〉」(出典令義解(718)公式)
    2. 「公卿羣牧を会合し、博く衆議を諮詢し」(出典:公議所の開設に際して賜はりたる詔‐明治二年(1869)二月二五日)
    3. [その他の文献]〔詩経‐小雅・皇皇者華〕

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普及版 字通 「諮詢」の読み・字形・画数・意味

【諮詢】しじゆん

といはかる。〔三国志、呉、是儀伝〕大駕東す。太子登、留まりて武昌に鎭し、儀をして太子を輔けしむ。太子之れをし、事先づ詢して、然る後に施行す。

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