豊川海軍工廠と空襲

共同通信ニュース用語解説 「豊川海軍工廠と空襲」の解説

豊川海軍工廠こうしょうと空襲

1939年に開庁した海軍の兵器工場で、愛知県の旧宝飯郡豊川町、牛久保町、八幡村(いずれも現豊川市)にまたがっていた。最大で5万人以上が働いたといい、敷地面積は工場部分だけで東京ドーム約40個分に当たる186ヘクタール。機銃弾丸などを生産していた。機銃生産は国内最大規模とされ「東洋一の兵器工場」と呼ばれた。45年8月7日午前10時13分、米軍空襲を開始。豊川市によると、約30分間にB29爆撃機など計169機が3256発の爆弾を投下し、工廠壊滅学徒動員の生徒を含む工員ら約2500人が犠牲になった。

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