豊稔(読み)ほうじん

精選版 日本国語大辞典 「豊稔」の意味・読み・例文・類語

ほう‐じん【豊稔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ほうしん」とも ) 豊かにみのること。また、豊かで満たされていること。
    1. [初出の実例]「而天下諸国。今年豊稔」(出典:続日本紀‐延暦六年(787)一〇月丁亥)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐馬皇后紀〕

ほう‐ねん【豊稔】

  1. 〘 名詞 〙ほうじん(豊稔)〔広益熟字典(1874)〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「豊稔」の解説

ほうねん【豊稔】

愛媛日本酒。酒名は、清酒原料である米の豊作を願って命名。原料米は主に松山三井。仕込み水は金生川伏流水蔵元の「今村酒造」は明治4年(1871)創業所在地は四国中央市上分町。

ほうねん【豊稔】

大阪の日本酒。蔵元の「信貴本家酒造」は慶応3年(1867)創業。平成11年(1999)廃業。蔵は岸和田市積川町にあった。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

普及版 字通 「豊稔」の読み・字形・画数・意味

【豊稔】ほうじん

ゆたかにみのる。

字通「豊」の項目を見る

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