デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊竹若太夫(5代)」の解説 豊竹若太夫(5代) とよたけ-わかたゆう ?-1850? 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。2代豊竹巴太夫の弟。義太夫節。豊竹富太夫を名のり大坂,江戸で修業をかさね,天保(てんぽう)4年5代を襲名。大坂竹田芝居で櫓下(やぐらした)となる。嘉永(かえい)3年ごろ京都で興行中に急死したといわれる。通称は治郎兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例