貨物鉄道輸送

共同通信ニュース用語解説 「貨物鉄道輸送」の解説

貨物鉄道輸送

1987年の国鉄民営化により発足したJR貨物などが担う事業。食品や化学薬品、自動車部品などをコンテナに入れて運ぶコンテナ輸送のほか、石油セメントなど専用の貨車で運ぶ車扱しゃあつかい輸送がある。全国各地に貨物駅があり、最長距離の路線は札幌―福岡の2140キロ。最大26両連結で10トントラック65台分の貨物を一度に遠くまで運べ、二酸化炭素(C〓(Oの横に小文字の2))の排出量も少ない。JR貨物は中国や韓国との間で運航するフェリーなどと連携し、国際物流も手掛けている。

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