資望(読み)シボウ

デジタル大辞泉 「資望」の意味・読み・例文・類語

し‐ぼう〔‐バウ〕【資望】

家柄人望身分名望
「―既に定まれり」〈田口日本開化小史

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精選版 日本国語大辞典 「資望」の意味・読み・例文・類語

し‐ぼう‥バウ【資望】

  1. 〘 名詞 〙 家柄と人望。身分と名望。また、単に人望。
    1. [初出の実例]「足利氏資望独盛」(出典:日本外史(1827)五)
    2. 「旦元平生資望(シバウ)あり」(出典報知新聞‐明治四四年(1911)一一月一三日)
    3. [その他の文献]〔秦観文‐進策・官制上〕

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普及版 字通 「資望」の読み・字形・画数・意味

【資望】しぼう(ばう)

家柄と人望。〔世説新語、任誕、周伯仁()の条の注に引く晋陽秋〕初め(がい)、を以て名を得たり。後(しばしば)酒を以て失す。~語林に曰く、伯仁正にの喪るに三日ひ、姑の喪に二日ひ、大いにを損せりと。

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