( 1 )中古に成立し、「たまふ」および「たぶ」「たうぶ」に対し、最高敬語として用いられた。中世においても使われることもあったが、やがて衰退した。
( 2 )敬意を強める助動詞「す」は、本来、使役を表わすものであり、「たまはす」の動作主が高位の人物であることや、授与という行為の性質などから、「す」に使役性の感じられる用例も少なくない。
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...