新撰 芸能人物事典 明治～平成 「赤木圭一郎」の解説
赤木 圭一郎
アカギ ケイイチロウ
- 職業
- 俳優
- 本名
- 赤塚 親弘
- 生年月日
- 昭和14年 5月8日
- 出生地
- 東京市 麻布(東京都 港区)
- 学歴
- 成城大学中退
- 経歴
- 成城大在学中の昭和33年日活のニューフェイス試験に合格。34年映画「拳銃0号」で本格デビューし、同年「素っ裸の年令」で初主演。以後、「清水の暴れん坊」「拳銃無頼帖」シリーズ、「霧笛が俺を呼んでいる」「紅の拳銃」など27本の映画に出演。石原裕次郎、小林旭に次ぐ“第三のタフ・ガイ”として売り出し、トップスターとなった。36年2月調布の日活撮影所で「激流に生きる男」撮影の合い間、ゴーカートを運転してコンクリート壁に激突、頭蓋骨骨折で7日後に死亡した。後追い自殺があった他、レコードも死後5年半でシングル盤換算200万枚を売る人気だった。“トニー”の愛称で親しまれ、和製ジェームス・ディーンともいわれた。没後40年を経た平成13年、写真集「赤木圭一郎」が刊行された。
- 没年月日
- 昭和36年 2月21日 (1961年)
- 伝記
- オーラの素顔 美輪明宏の生き方オーラの素顔 美輪明宏のいきかた一九六〇年、青年と拳銃アグネス・ラムのいた時代電光石火の男―赤木圭一郎と日活アクション映画さすらいノスタルジアへの誘い―回想としての60’s・70’sさすらい裕次郎と日活アクション―平凡特別編集20世紀のビッグスタア〈2〉あの人はどこで死んだか―死に場所から人生が見える赤木圭一郎―「光と影」二十一歳のフィナーレ日本のアクション映画―裕次郎から雷蔵まで窓の下に裕次郎がいた―映画のコツ、人生のコツ 豊田 正義 著豊田 正義 著片岡 義男 著長友 健二,長田 美穂 著末永 昭二 著小林 旭 著辺里 喬 著小林 旭 著マガジンハウス 編矢島 裕紀彦 著野沢 一馬 編・著西脇 英夫 著井上 梅次 著(発行元 講談社講談社毎日新聞社中央公論新社ごま書房新潮社文芸社新潮社マガジンハウス青春出版社成星出版社会思想社ネスコ,文芸春秋〔発売〕 ’09’08’08’07’06’04’03’01’00’99’97’96’87発行)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治～平成」（2010年刊）新撰 芸能人物事典 明治～平成について 情報