赤木忠春(読み)あかぎ ただはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤木忠春」の解説

赤木忠春 あかぎ-ただはる

1816-1865 江戸時代後期の宗教家。
文化13年10月13日生まれ。眼病のため失明黒住(くろずみ)教の教祖黒住宗忠(むねただ)に教えをうけ視力を回復して入信。教祖の死後京都で布教にあたり,宗忠神社を創建した。慶応元年4月16日死去。50歳。美作(みまさか)(岡山県)出身本姓は陶(すえ)。通称宗一郎。著作に「七箇条諭弁」など。

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367日誕生日大事典 「赤木忠春」の解説

赤木忠春 (あかぎただはる)

生年月日:1816年10月13日
江戸時代末期の黒住教高弟;布教者
1865年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の赤木忠春の言及

【黒住教】より

…1841年(天保12)に宗忠の長男黒住宗信が跡目をついだころより教勢は伸び,岡山藩士をはじめ備前・備中・美作各国の地主・自作農・有力町人層に信者が拡大,弘化年間に教団組織を確立した。門人赤木忠春は京都で祈禱をつうじて日本の祖神たる天照大神の信仰を説いた。62年(文久2)に京都神楽岡に創建された宗忠神社は,66年(慶応2)に勅願所となり,幕末の尊王討幕運動の一拠点となった。…

※「赤木忠春」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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