最新 地学事典 「赤色立体地図」の解説
せきしょくりったいちず
赤色立体地図
red relief image map
赤色の濃淡で表現した地形表現手法の一種。急斜面ほどより赤く,尾根ほど明るく,谷ほど暗くなるように調整した画像。DEMから計算で作成する。彩度と明度で立体感があり,回転させても反転せず,大地形と微地形を同時に把握できるような地形表現が特徴。尾根谷の指標は,地上開度と地下開度の差から求める尾根谷度を使用している。大地形を表現する際には,開度考慮距離を長くとる。彩度と明度で立体感が生じるので,色相を高度などの属性表示に利用できる。参考文献:千葉達朗ほか(2004) 応用測量論文集,15巻:81.
執筆者:千葉 達朗
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

