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赤間硯 あかますずり

事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

赤間硯[文房具]
あかますずり

中国地方、山口県の地域ブランド。
宇部市・下関市で製作されている。赤間硯は、鎌倉時代の初めに鶴岡八幡宮に奉納されたという記録があり、毛利氏の時代には長州藩の特産品として参勤交代の贈り物などとされ、大変貴重な品であった。赤間石は材質が硬く緻密で美しい紋様があり、しかも粘りがあるため細工しやすく、硯石として優れた条件を持っている。採掘した原石は選別した後、工程のほとんどが手作業でおこなわれる。1976(昭和51)年12月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

世界大百科事典内の赤間硯の言及

【楠[町]】より

…宇部・小野田工業地域の後背地として,エレクトロニクス企業が進出している。特産品として600年の歴史をもつ赤間硯や琴がある。無数の巨岩が3haにわたって横たわる吉部の大岩郷は天然記念物に指定されている。…

※「赤間硯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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