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走化性 そうかせいchemotaxis

翻訳|chemotaxis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

走化性
そうかせい
chemotaxis

生物体が存在している溶液化学物質濃度の差が刺激となって起る走性シダ,コケの精虫などにみられる。この場合の物質は雌配偶子から出る特有の誘引作用物質である。水生小動物が餌のほうに近づいてくるのも,走化性による。

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デジタル大辞泉の解説

そうか‐せい〔ソウクワ‐〕【走化性】

媒質中の化学物質の濃度差に刺激されて起こる走性。ガの雌が発するフェロモンに雄がひかれるなど。化学走性

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栄養・生化学辞典の解説

走化性

 化学走性ともいう.化学物質の濃度の差が要因となって引き起こされる走性.

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大辞林 第三版の解説

そうかせい【走化性】

媒質中の化学物質の濃度差が刺激となって起こる走性。コケやシダの精子、動物の精子、アメーバなどの原生動物にみられる。趨化性すうかせい。化学走性。

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世界大百科事典内の走化性の言及

【走性】より

…例えば,ガその他の虫が光に向かって飛んできたり(光(ひかり)走性または走光性),魚が流れに逆らって泳いだり,トンボやガが風に逆らって飛んだりする(流れ走性,走流性,走風性)現象がそれにあたる。刺激の種類によってこのように光走性,流れ走性と呼ばれるが,このほか,においのある化学物質に対しておこる化学走性(走化性――ハエなど多くの昆虫にみられる),一定の音に対する音響走性(走音性――カなど),重力走性(走地性――カタツムリなど),一定の温度あるいは湿度の場所に集まってくる温度走性,湿度走性(走温性――ゾウリムシなど,走湿性――ミミズなど)など,生物にはさまざまな走性が認められる。多くの植物は,体全体が移動することがないので走性は認められず,体の一部を刺激に対して一定の方向に向ける屈性がみられる。…

※「走化性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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