日本歴史地名大系 「走水村」の解説
走水村
はしりみずむら
三浦半島東端に位置し、
とあり、田数一一八町四反余が山形女王の封戸であった。「北条五代記」には「三浦走水崎と上総の富津の州崎の間わつか一里有、塩の満干はやき事矢を射るかことし、去程にのほり下りの舟共此所に来て塩さかひを待て舟をのる」と記す。小田原衆所領役帳に吉岡与次郎「四拾貫百廿六文 三浦走水」とある。
走水村
はしうどむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報