デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「足利頼氏」の解説 足利頼氏 あしかが-よりうじ 1240-1262 鎌倉時代の武将。仁治(にんじ)元年生まれ。足利泰氏の子。母は北条時氏の娘。上総(かずさ),三河の守護。建長8年執権北条時頼の長男時利の烏帽子(えぼし)親をつとめ,翌年将軍御所の廂番(ひさしばん),格子番として将軍宗尊(むねたか)親王に近侍した。正元(しょうげん)元年京都大番役をつとめた。射芸に長じ流鏑馬(やぶさめ)の射手にもえらばれた。弘長(こうちょう)2年4月24日死去。23歳。初名は利氏。通称は三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例