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足摺 あしずり

世界大百科事典 第2版の解説

あしずり【足摺】

平曲の曲名。平物(ひらもの)。フシ物。平氏政権転覆の謀議の罪で鬼界ヶ島に流されたのは,俊寛僧都・丹波少将成経・平判官(へいはんがん)康頼の3人だった。清盛の娘の中宮が懐妊し,安産祈願の特赦で使いが島に赴く。だが赦免状に自分一人の名だけがないと知り,俊寛は夢かとばかり嘆き悲しむ(〈三重(さんじゆう)〉)。すでに舟は島を離れ,俊寛は浜辺に足摺りをして乗船をせがむ。遠ざかる舟影を求め,俊寛は高所に登って見送るが(〈三重〉),とうとうそこで夜を明かしてしまった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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