デジタル大辞泉
「身が入る」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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み【身】 が 入(い・はい)る
- ① 身にしみる。
- [初出の実例]「後夜の暁には寒がみが入て骨をもとをす如なぞ」(出典:玉塵抄(1563)一二)
- ② 気が乗って一心になる。一所懸命になる。熱中する。実が入る。
- [初出の実例]「斯ういふ思ひ思ひの話に身が入って、四人は疲労(つかれ)を忘れ乍ら上田の町へ入った」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉一〇)
- ③ 筋肉が疲労してこわばって痛む。
- [初出の実例]「長々の道中足に身が入て、豆が出来たとお妼の咄し故」(出典:浄瑠璃・志賀の敵討(1776)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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