軽妙(読み)ケイミョウ

デジタル大辞泉 「軽妙」の意味・読み・例文・類語

けい‐みょう〔‐メウ〕【軽妙】

[名・形動]文章・話・技などが、軽快でうまみがあること。気が利いていておもしろいこと。また、そのさま。「軽妙筆致
[派生]けいみょうさ[名]
[類語]軽やか軽快

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軽妙」の意味・読み・例文・類語

けい‐みょう‥メウ【軽妙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 軽やかで、うまみのあること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「柳枝が頗る軽妙(ケイメウ)なる。其弁舌に聴とれつつ」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「軽妙」の読み・字形・画数・意味

【軽妙】けいみよう(めう)

軽快ですぐれる。元・趙孟〔海子上即事~〕詩 騎等(とうかん)(のどやか)に、來(きた)りて馬を洗ひ (ぶくわ)輕妙にして、飛鳧(ひふ)よりも(はや)し

字通「軽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android