デジタル大辞泉 「軽快」の意味・読み・例文・類語 けい‐かい〔‐クワイ〕【軽快】 [名・形動](スル)1 軽々としていて、動きのすばやいこと。また、そのさま。「軽快な身のこなし」2 軽やかで、気持ちがよいこと。また、そのさま。「軽快なリズム」3 病気がよくなること。症状が軽くなること。「手術が成功してかなり軽快する」[派生]けいかいさ[名][類語](1)軽い・軽量・軽軽・身軽・軽かろやか・ひらり・ライト・ひょい・ひょいひょい・ぴょん・ぴょんぴょん・さっと・さっさ・身軽い・簡捷かんしょう・はしこい・すばしこい・素早い・手早い・敏速・敏活・迅速・敏捷びんしょう・手ばしこい・手早・速やか・速い・足早・早足・小走り・機敏・一瀉いっしゃ千里・急ピッチ・矢の如し・はかばかしい・目にも留まらぬ・てきぱき・しゃきしゃき・きびきび・ずんずん・クイック・スピーディー・ハイペース・ちゃちゃと・ちゃちゃっと・とっとと・ついと・つっと・つと・すいと・すっと・ぱっと・すたすた/(2)軽やか・軽妙 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「軽快」の意味・読み・例文・類語 けい‐かい‥クヮイ【軽快】 〘 名詞 〙① ( 形動 ) こころよいまで軽々としていること。また、そのさま。[初出の実例]「さりとて七五調ばかりを佳調と思へるは軽快を知りて荘重を知らざるなり」(出典:俳句問答(1896)〈正岡子規〉)② ( 形動 ) 身軽ですばやいこと。また、そのさま。[初出の実例]「身体長大にして力あり歩行疾速にして業作軽快」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)[その他の文献]〔王世貞‐詩評〕③ ( ━する ) 病気が軽くなり、こころよくなること。[初出の実例]「百方療治の術を尽せしを以て爾後は漸次軽快に赴くを得たり」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by