軽やか(読み)カロヤカ

デジタル大辞泉 「軽やか」の意味・読み・例文・類語


かる‐やか【軽やか】

[形動][文][ナリ]かろやか」に同じ。「軽やか足音

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軽やか」の意味・読み・例文・類語

かろ‐やか【軽やか】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「やか」は接尾語 ) 見るからに軽そうなさま。軽快なさま。また、心がはればれとしているさま。かるやか。かろらか。
    1. [初出の実例]「嵐のつてに散花の、袖に懸るよりも軽(カロ)やかに、梅花の匂なつかしく」(出典太平記(14C後)二三)

軽やかの語誌

→「かろらか(軽━)」の語誌


かる‐やか【軽やか】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「やか」は接尾語 ) =かろやか(軽━)
    1. [初出の実例]「彼女の気のかるやかさ」(出典:残夢(1939)〈井上友一郎〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む