辞気(読み)ジキ

デジタル大辞泉 「辞気」の意味・読み・例文・類語

じ‐き【辞気】

言葉遣い。言いぶり。
容貌―は徳行華采なり」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「辞気」の意味・読み・例文・類語

じ‐き【辞気】

  1. 〘 名詞 〙 ことばを使うときの様子態度。ものの言い方。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「容貌辞気は徳行の華采なり。忠順なる言語、忠順なる顔容は、大いに徳行の価をして高からしむるなり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三)
    2. [その他の文献]〔論語‐泰伯〕

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普及版 字通 「辞気」の読み・字形・画数・意味

【辞気】じき

ことばつき。〔論語泰伯君子に貴ぶは三、容貌を動かしては斯(すなは)ち暴慢にざかる。~辭氣を出だしては斯ち鄙倍にざかる。

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