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近点角 キンテンカク

百科事典マイペディアの解説

近点角【きんてんかく】

近点離角とも。楕円軌道上の天体の位置が,近地点近日点などの近点からどれだけ離れているかを表す角度。真近点角,離心近点角平均近点角の三つがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

きんてんかく【近点角 anomaly】

楕円軌道上を運動する天体の位置が,近点(近地点や近日点などの総称)からどれだけ離れているかを表す角度で,近点離角ともいう。真近点角,離心近点角,平均近点角の三つがある。πを近日点とし,Pを惑星の位置,Sを太陽としたとき,∠πSP=fを真近点角という。またPの動く楕円に外接する円Oを考え,PからπSに引いた垂線がPの延長上で円Oと交わる点をP′としたとき,∠πOP′=uを離心近点角という。さらに,円O上を角速度一定で動く仮想の天体P″を考えて,そのπを通過する時刻および周期をPと一致させたとき,∠πOP″=lを平均近点角という。

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