近眼鏡(読み)キンガンキョウ

デジタル大辞泉 「近眼鏡」の意味・読み・例文・類語

きんがん‐きょう〔‐キヤウ〕【近眼鏡】

近視用のおうレンズ眼鏡
[類語]めがね色めがねサングラス老眼鏡水中眼鏡黒眼鏡ロイド眼鏡素通しコンタクトレンズゴーグル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「近眼鏡」の意味・読み・例文・類語

ちか‐めがね【近眼鏡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小さいものをよく見るための眼鏡。虫めがねなど。
    1. [初出の実例]「七十五里を一目に近くみる遠眼鏡、又は芥子玉子のごとく見ゆ近めがね」(出典:南蛮寺物語(1638頃))
  3. 近視を調整するために目にかける眼鏡。きんがんきょう。
    1. [初出の実例]「近目鏡 近視(ちかめ)の人是を用ゆ」(出典:万金産業袋(1732)三)

きんがん‐きょう‥キャウ【近眼鏡】

  1. 〘 名詞 〙 近眼の人が、ものをはっきり見るためにかける凹(おう)レンズのめがね。近眼めがね。近視眼鏡。近視鏡。⇔遠眼鏡。〔和漢三才図会(1712)〕
    1. [初出の実例]「自分の指す方へ、近眼鏡(キンガンキャウ)を向けて」(出典:小春(1900)〈国木田独歩〉五)

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