迷彩(読み)メイサイ

精選版 日本国語大辞典 「迷彩」の意味・読み・例文・類語

めい‐さい【迷彩】

  1. 〘 名詞 〙 敵の目をごまかすための偽装一つ兵士の服、艦船飛行機、戦車、建造物などに種々の色を不規則に塗って他の物と区別がつかないようにすること。「迷彩服
    1. [初出の実例]「露営地に通ずる道路の迷彩」(出典:作戦要務令(1939)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の迷彩の言及

【カムフラージュ】より

…軍隊,兵器,施設,工事などが敵に発見されないようにするために,あるいは軍事的に価値のないものを重要な軍事目標であるかのように見せかけるために用いられる手段,方法であって,偽装ともいう。カムフラージュには目標を偽装用のシートで覆って隠したり,めだたない色と模様の迷彩を施し,背景と調和させて見わけられないようにしたり,その外観をまったく変えてしまうように変装するなどの方法がある。目標が敵に発見されるきっかけとして,その形状,影,色彩,表面からの反射,動きなどがあり,カムフラージュのためには,これらの性質をうまく利用し,敵に気づかれないようにする。…

※「迷彩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む