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通屈 ツウクツ

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デジタル大辞泉の解説

つう‐くつ【通屈】

相談すること。話をつけること。かけあい。
「惣兵衛と―いたし、茨木屋をば私請合ひ」〈浄・淀鯉〉
連絡を取り合うこと。共謀すること。
「今夜の手番(てつが)ひ―は、私が配偶(つれあひ)太夫殿の妹御」〈浄・応神天皇〉
男女が情を通じ合うこと。
「忍ぶ手筈か出合ひ宿、―するに極まった」〈伎・名歌徳〉
工面すること。算段すること。
「いろいろ―しての…やうやう五両とそして外に一両二分もらったが」〈洒・辰巳婦言

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大辞林 第三版の解説

つうくつ【通屈】

( 名 ) スル
話をつけること。かけあい。談判。 「観音、千兵衛と-したまひ/黄表紙・大悲千禄本」
連絡を取ること。通謀。 「依つて虎と-をして、ちよ〱らをもつて云ひ紛らかさせ/黄表紙・三幅対紫曽我」
男女が互いに情を通ずること。 「忍ぶ手筈か出合ひ宿-するに極まつた/歌舞伎・名歌徳」
算段すること。工面すること。 「事算段工面するに俗是を-するといふに/洒落本・戯作評判花折紙」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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