通貨スワップ(読み)ツウカスワップ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「通貨スワップ」の意味・わかりやすい解説

通貨スワップ
つうかスワップ
currency swap

資金調達コストの削減為替変動リスク回避目的として異なる種類の通貨の債権債務を交換すること。 1970年代以前では,為替リスクヘッジ (かけつなぎによる為替リスク軽減防止) の方法としては先物為替予約があっただけで,通貨スワップという言葉は先物為替予約の意味で使っていた。しかし先物為替予約は比較的短期なものしかなく,長期のリスク・ヘッジのために 80年代にこの手法が編出された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む