れんかん‐がレンクヮングヮ【連環画】
- 〘 名詞 〙 現代中国の絵物語。一九三〇年代から改良され、流行。解放後は古典、外国文学をもとにしたものが大衆読物として愛好されている。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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連環画 (れんかんが)
lián huán huà
現代中国で行われている連続絵物語。もともと中国では書物の挿絵が早くから発達する一方,民間には文字の読めない庶民を啓蒙するための通俗な宣伝画のようなものが存在した。今世紀30年代になって,革命宣伝の必要からこの伝統が見直され,魯迅などの努力でこれに改良が加えられはじめた。新中国になると,専門の雑誌《連環画報》なども創刊され(1951),専門の画家も多数輩出し,絵画,版画,文学などが結びついた独自の芸術領域を形成し,国外で展覧会も行われるようになった。中国の民衆にとっては,欠くことのできない精神的糧である。
執筆者:吉田 富夫
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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