道ゆきぶり(読み)みちゆきぶり

日本歴史地名大系 「道ゆきぶり」の解説

道ゆきぶり
みちゆきぶり

一巻 今川貞世(了俊)

成立 建徳二年

分類 紀行

解説 今川了俊九州探題として鎮西に下向する途次日記山陽道通り、九月二四日周防国府着、一一月二九日には赤間関に着いている。

活字本群書類従」第一八輯


道ゆきぶり
みちゆきぶり

一冊 今川了俊(貞世)

成立 応安四年

解説 京を立って山陽道諸国を遊歴し、長門国赤間に至るまでの紀行記。播磨から備前備中備後を経て安芸に出、沼田海田などに滞在し厳島に詣でている。

活字本 「群書類従」紀行

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android