道尾秀介(読み)ミチオシュウスケ

デジタル大辞泉 「道尾秀介」の意味・読み・例文・類語

みちお‐しゅうすけ〔みちをシウすけ〕【道尾秀介】

[1975~ ]小説家兵庫の生まれ。平成16年(2004)「背の眼」でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し作家デビュー。「向日葵ひまわりの咲かない夏」「シャドウ」など推理小説中心執筆。「月とかに」で直木賞受賞。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道尾秀介」の解説

道尾秀介 みちお-しゅうすけ

1975- 平成時代の小説家,ミステリー作家。
昭和50年5月19日生まれ。会社勤務のかたわら小説をかく。平成16年「背の眼」でホラーサスペンス大賞特別賞。17年から執筆活動に専念。19年「シャドウ」で本格ミステリ大賞。21年「カラス親指」で日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)。22年「龍神の雨」で大藪春彦賞,同年「光媒の花」で山本周五郎賞。23年,海辺の町でヤドカミ様に願い事をする小学生を主人公にした「月と蟹」が5回目のノミネートで直木賞を受賞。東京都出身。玉川大卒。

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