達意(読み)タツイ

デジタル大辞泉 「達意」の意味・読み・例文・類語

たつ‐い【達意】

自分の考えが十分に相手に理解されるように表現すること。「達意文章
[類語]解説説明論説説く論ずる言説総論汎論概論通論概説略説各論総説要説補説図説敷衍ふえん

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精選版 日本国語大辞典 「達意」の意味・読み・例文・類語

たつ‐い【達意】

  1. 〘 名詞 〙 自分の考えを人にわかるように十分に述べること。
    1. [初出の実例]「ただ漢文の達意におきて、筆をやめずして成る」(出典:随筆・胆大小心録(1808)一〇八)
    2. [その他の文献]〔史記‐滑稽伝序〕

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普及版 字通 「達意」の読み・字形・画数・意味

【達意】たつい

意を達する。〔史記、滑稽伝序〕禮は以て人をし、樂は以て和を發し、書は以て事を(い)ひ、詩は以てす。

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