コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

還流冷却器 かんりゅうれいきゃくきreflux condenser

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

還流冷却器
かんりゅうれいきゃくき
reflux condenser

揮発性物質の蒸気を冷却して,もとの容器に戻すガラス製装置。揮発性溶媒を用いて行う加熱反応などに用いられ,溶媒の逃散を防ぐ。 (→化学実験器具 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

還流冷却器【かんりゅうれいきゃくき】

化学実験などで溶媒蒸気を冷却・凝縮させて再び下部の容器に戻す器具。ふつうガラス製で,リービヒ冷却器,アリーン冷却器,蛇管冷却器などがよく用いられる。加熱された蒸気は上端から流下するうちに水で冷却されて凝縮し,下のフラスコへ還流する。
→関連項目リービヒ冷却器

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

還流冷却器
かんりゅうれいきゃくき
reflux condenser

下にある容器から蒸発してきた蒸気を冷却液化して下に戻すガラス器具。通常は水を冷却媒に用い、冷却効率を高くするために、球管、蛇管、ジムロートなどの冷却器が利用される。沸点の低い蒸気に対しては、リービヒ冷却器を用いることもあり、あるいは単に細長いガラス管による空気冷却を利用することもある。[岩本振武]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の還流冷却器の言及

【冷却器】より

…主としてガラス製であるが,銀,スズなどの金属を使うこともある。化学実験室では,主として蒸留の際に用い,また揮発性溶媒を用いて加熱抽出するとき溶媒の損失を防ぐための還流冷却器として用いられる。目的に応じ,効率をよくするため各種の型のものがあるが,図にそのおもなものを示す。…

※「還流冷却器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

還流冷却器の関連キーワードソクスレー抽出器凝縮器