ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「邑南町」の意味・わかりやすい解説 邑南〔町〕おおなん 島根県中部,中国山地にある町。 2004年 10月石見町,瑞穂町と羽須美村が合体して成立。江川中流域に位置し,支流の井原川,矢上川,出羽川が流れる。石見の中心集落矢上は江戸時代たたら製鉄の地として知られた。良質の矢上米を産し,畜産も行なわれる。瑞穂の出羽は牛市と出羽鋼で知られ,酪農も盛ん。南部の羽須美では高冷地野菜の栽培が行なわれる。北部には名勝の断魚渓,千丈渓があり,断魚渓・観音滝県立自然公園,千丈渓県立自然公園に属する。 JR三江線,国道 261号,同 375号線が通る。面積 419.29km2。人口 1万163(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「邑南町」の解説 邑南町おおなんちよう 2004年10月1日:邑智郡羽須美町・瑞穂町・石見町が合併⇒【羽須美村】島根県:邑智郡⇒【瑞穂町】島根県:邑智郡⇒【石見町】島根県:邑智郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by