那須神社(読み)なすじんじや

日本歴史地名大系 「那須神社」の解説

那須神社
なすじんじや

[現在地名]大田原市南金丸 馬場

県道黒羽くろばね西那須野にしなすの線の北にあり、約四〇〇メートルの参道が続く。通称金丸かねまる八幡。主祭神は応神天皇で別雷神・大己貴命等を配し、境内社は高良神社・宗像神社など六社。旧郷社。仁徳天皇のとき下野国造奈良別命により金瓊を埋めた塚が築かれ、天照皇大神等が祀られたのが始まりと伝え、延暦年中(七八二―八〇六)坂上田村麻呂がその小祠に応神天皇を勧請、金丸八幡宮と号したといわれる。現在も本殿裏側に金丸塚といわれる方墳がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む