邨田柳厓(読み)むらた りゅうがい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「邨田柳厓」の解説

邨田柳厓 むらた-りゅうがい

1812-1889 江戸後期-明治時代の商人
文化9年10月18日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)大津の塩商。詩文にすぐれ,おおくの文人とまじわる。鳥羽伏見戦いのとき,鹿児島藩京都藩邸詰の村山松根(まつね)に軍資金2000両を調達した。明治22年11月9日死去。78歳。山城(京都府)出身本姓大沢。名は素行通称七兵衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む