デジタル大辞泉 「都会病」の意味・読み・例文・類語 とかい‐びょう〔トクワイビヤウ〕【都会病】 1 騒音・大気汚染、人間関係などのために、大都会で生活する人に起こりがちな健康障害。2 地方に住む人が、しきりに都会にあこがれる傾向。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「都会病」の意味・読み・例文・類語 とかい‐びょうトクヮイビャウ【都会病】 〘 名詞 〙① 都会で生活する人が精神や身体に受けるさまざまな障害。特に、騒音、大気・水質汚染、また複雑な人間関係など、都会での生活の悪条件によってひき起こされるさまざまな健康障害。〔新らしい言葉の字引(1918)〕② 農村や地方の人がしきりに都会にあこがれる傾向。[初出の実例]「仏蘭西文学を都会の文学の如くのみ考へてゐる日本は、寧ろ都会病に囚はれてゐるのではなからうか」(出典:近代文明と芸術(1924)〈吉江喬松〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例