都会病(読み)トカイビョウ

精選版 日本国語大辞典 「都会病」の意味・読み・例文・類語

とかい‐びょうトクヮイビャウ【都会病】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 都会で生活する人が精神身体に受けるさまざまな障害。特に、騒音、大気・水質汚染、また複雑な人間関係など、都会での生活の悪条件によってひき起こされるさまざまな健康障害。〔新らしい言葉字引(1918)〕
  3. 農村や地方の人がしきりに都会にあこがれる傾向。
    1. [初出の実例]「仏蘭西文学を都会の文学の如くのみ考へてゐる日本は、寧ろ都会病に囚はれてゐるのではなからうか」(出典:近代文明と芸術(1924)〈吉江喬松〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む