デジタル大辞泉 「醜穢」の意味・読み・例文・類語 しゅう‐わい〔シウ‐〕【醜×穢】 [名・形動]みにくくけがらわしいこと。また、そのさま。しゅうかい。「学生の品行も随分―なりしと」〈逍遥・当世書生気質〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「醜穢」の意味・読み・例文・類語 しゅう‐かいシウクヮイ【醜穢】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =しゅうわい(醜穢)[初出の実例]「醜穢(シウクヮイ)と認めねばこそ、身を不潔な境に処(お)きながら、それを何とも思はぬ顔色」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三) しゅう‐わいシウ‥【醜穢・醜猥】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) みにくくけがらわしいこと。また、そのさま。しゅうかい。[初出の実例]「言行の穢悪なるこそ、人を醜穢になすべけれ」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九)[その他の文献]〔隋書‐宇文化及伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「醜穢」の読み・字形・画数・意味 【醜穢】しゆう(しう)わい みにくく、けがらわしい。〔隋書、宇文化及伝〕初めの功を以てを濮陽郡侯に賜ふ。(じよういん)醜穢、爲さざる無し。字通「醜」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報