デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「重富平左衛門」の解説 重富平左衛門 しげとみ-へいざえもん ?-1681 江戸時代前期の治水家。筑後(ちくご)今竹村(福岡県吉井町)の庄屋。寛文3年(1663)近隣4村の庄屋と血判誓約し,筑後川からの用水路開削を久留米(くるめ)藩に嘆願。翌年,藩営工事により大石堰(ぜき),長野水道が完成。拡張工事をふくめ1400haが田畑となった。延宝9年2月18日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例