重席(読み)ちょうせき

精選版 日本国語大辞典 「重席」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せき【重席】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 敷物を重ねること。重ねた敷物。また、敷物を重ねた豊かな暮らしをいう。古く中国では敷物を重ねる数によって、身分の上下を表わした。貴人に対する扱いを表わす。
    1. [初出の実例]「重席珍称二無価一久、三刀夢誤二不才一酬」(出典:田氏家集(892頃)中・拝美濃之後蒙菅侍郎見視喜遙兼賀州詩草)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公二三年〕
  3. ② ( 後漢の光武帝の時、群臣の中の経学に通じた者に論戦させ、義の通じない者の敷物を取り上げて義の通じる者に与えたところ、戴憑は、五〇余りの敷物を重ねたという「漢書‐儒林伝上・戴憑」に見える故事から ) 博識の学者のたとえ。
    1. [初出の実例]「五車重席之徒、各闘二才智於其中一」(出典:詩序集(1133頃)望山新雪満詩序〈藤原明衡〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「重席」の読み・字形・画数・意味

【重席】ちようせき

重ね席。

字通「重」の項目を見る。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む