デジタル大辞泉 「重犯」の意味・読み・例文・類語 じゅう‐はん〔ヂユウ‐〕【重犯】 [名](スル)1 重い犯罪。また、それを犯した者。2 二度以上重ねて罪を犯すこと。また、犯した者。[類語]再犯・累犯 じゅう‐ぼん〔ヂユウ‐〕【重▽犯】 「じゅうはん(重犯)」に同じ。「コレマタ―ナレバ、ナゼニ逃ガサウゾ」〈天草本伊曽保・狼と羊の譬〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「重犯」の意味・読み・例文・類語 じゅう‐ぼんヂュウ‥【重犯】 〘 名詞 〙 ( 「ぼん」は「犯」の呉音 ) =じゅうはん(重犯)[初出の実例]「右重犯之輩、出来之時者、須レ申二子細一」(出典:御成敗式目(1232)四条) じゅう‐はんヂュウ‥【重犯】 〘 名詞 〙① 程度の重い犯罪。また、それを犯した人。じゅうぼん。② 重ねて罪を犯すこと。数度犯罪を重ねること。また、その人。累犯。じゅうぼん。ちょうはん。 ちょう‐はん【重犯】 〘 名詞 〙 重ねて罪を犯すこと。犯罪を重ねること。また、その人。累犯。じゅうはん。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例