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野坂峠 のさかとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

野坂峠
のさかとうげ

島根県西部,津和野町山口県中部,山口市の境にある峠。標高 355m。従来「のさかだお」と呼ばれ,津和野藩長州藩はここに野坂番所を置いた。番所跡がある。1964年峠の東側を国道9号線が越え,津和野バイパスが完成。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔島根県(山口県)〕野坂峠(のさかとうげ)


島根・山口県境の野坂山東麓(とうろく)に位置する峠。切り通し状に通じる旧道は標高約360m、その東約100mの国道9号のトンネル南口付近は標高357m。南側に旧長州藩の番所跡がある。北約3km島根県側に「山陰の小京都」といわれる津和野(つわの)の城下町がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

野坂峠
のさかとうげ

山口県山口市阿東(あとう)地区と島根県鹿足(かのあし)郡津和野(つわの)町との県境にある峠。標高355メートル。近世には石州(せきしゅう)街道が通じ、長門(ながと)、石見(いわみ)国境の要所であった。1916年(大正5)山口―津和野間に乗合バスが運行され、徳佐盆地の農村と旧城下町津和野は県境を越えて長い間生活圏的に結び付きが深かった。現在は国道9号が野坂トンネルで通過する。[三浦 肇]

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