野芥子(読み)ノゲシ

デジタル大辞泉 「野芥子」の意味・読み・例文・類語

の‐げし【野×芥子/野罌粟/苦菜】

キク科越年草道端荒地に生え、高さ約1メートル。茎は中空。葉はアザミのように裂けているが、とげはなく、基部は茎を抱く。茎や葉を切ると乳液が出る。春から夏、黄色い頭状花を開く。若葉食用。けしあざみ。けしなぐさ。はるののげし。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「野芥子」の解説

野芥子 (ノゲシ)

学名Sonchus oleraceus
植物。キク科の越年草

野芥子 (ノガラシ)

植物。アブラナ科多年草イヌガラシ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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