デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金有成」の解説 金有成 きん-ゆうせい ?-1307 高麗(こうらい)(朝鮮)の使者。正応(しょうおう)5年(1292)元(中国)の世祖(フビライ)の使いとともに宣慰使として来日。元への服属をすすめる高麗の国書を大宰府(だざいふ)に提出したが,鎌倉におくられ,日本にとめおかれたまま,徳治(とくじ)2年病死した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例