デジタル大辞泉
「釣餌」の意味・読み・例文・類語
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つり‐え ‥ゑ【釣餌】
〘名〙 魚釣りにつかう餌。つりえさ。
※東京風俗志(1899‐1902)〈
平出鏗二郎〉下「
沙蚕は釣餌として最も普く通じて用ひらるるなり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
釣餌
つりえ
bait
釣りに用いる餌。動物質のもの,植物質のもの,練り餌,擬似餌に四大別できる。動物質のものには,ゴカイ,ミミズなどの環虫類,昆虫類,エビ類,魚類,貝類,肉類などがあり,鮮度によって活餌 (いきえ) ,生餌,貯蔵餌に分類される。植物質のものには海藻類や芋,小麦粉などがある。芋類や穀類,魚粉などを練ってつくったものが練り餌である。擬似餌は,本物の餌に擬して人工的につくられた擬餌針であり,いずれも対象とする魚や釣場などによって使い分けられる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報