鈴木一平(読み)すずき いっぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木一平」の解説

鈴木一平 すずき-いっぺい

1887-1971 大正-昭和時代の出版人。
明治20年10月24日生まれ。大正7年東京神田に大修館書店を創業辞書,教科書中心に出版し,諸橋轍次(もろはし-てつじ)著「大漢和辞典」全13巻を三十余年かけて昭和35年完成。その業績で32年菊池寛賞を受賞した。昭和46年8月29日死去。83歳。千葉県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android