鈴木与兵衛(読み)すずき よへえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木与兵衛」の解説

鈴木与兵衛 すずき-よへえ

1622-1676 江戸時代前期の治水家。
元和(げんな)8年生まれ。陸奥(むつ)仙台の人。小田原の後山(うしろやま)にある谷川に堤をきずき,東西1.6km,南北4.9kmの与兵衛沼をつくった。これにより小田原,南目(みなみのめ),苦竹(にがたけ)など各地水路がひらかれ,新田開発がすすんだ。延宝4年死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む