鈴木梁満(読み)すずき やなまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木梁満」の解説

鈴木梁満 すずき-やなまろ

1731-1817 江戸時代中期-後期国学者。
享保(きょうほう)16年生まれ。鈴木重野の父。三河(愛知県)吉田熊野神社神職。国学を杉浦国満(くにまろ),斎藤信幸にまなび,明和5年賀茂真淵(かもの-まぶち)に,天明4年本居宣長(もとおり-のりなが)に入門。文化14年11月12日死去。87歳。本姓穂積。名は重房,重安。通称土佐,伊予。著作に「秋の野艸」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android