鉄砲奉行(読み)テッポウブギョウ

デジタル大辞泉 「鉄砲奉行」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐ぶぎょう〔テツパウブギヤウ〕【鉄砲奉行】

江戸幕府職名二条城大坂城に置かれ、それぞれ京都所司代大坂定番支配もとで、鉄砲に関することをつかさどった。

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精選版 日本国語大辞典 「鉄砲奉行」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐ぶぎょうテッパウブギャウ【鉄砲奉行】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名の一つ。二条城(京都)・大坂城に置かれ、京都所司代・大坂城代の支配のもとに、鉄砲など火器に関するいっさいの事務をつかさどった役。広義に用いて、鉄砲頭をさすこともある。
    1. [初出の実例]「都筑善兵衛正重、二条鉄炮奉行になり」(出典:徳川実紀‐寛永六年(1629)是年)

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