鉱質コルチコイド(読み)コウシツコルチコイド

栄養・生化学辞典の解説

鉱質コルチコイド

 ミネラルコルチコイドともいう.副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つで,腎臓に作用してナトリウムイオンの再吸収を促進する働きがある.アルドステロンが代表的な物質.同じく,副腎から分泌され,糖代謝に大きな影響を与えるステロイドホルモンである,コルチゾールコルチコステロンなどのグルココルチコイドに対比する言葉だが,グルココルチコイドにも,若干の鉱質コルチコイド活性がある.

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大辞林 第三版の解説

こうしつコルチコイド【鉱質コルチコイド】

副腎皮質から分泌されるホルモンのうち、おもに電解質代謝に関与するものの総称。代表的なものはアルドステロン。ミネラル-コルチコイド。

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世界大百科事典内の鉱質コルチコイドの言及

【副腎皮質ホルモン】より

…副腎皮質から生成・分泌されるステロイドホルモンの総称で,同じ作用をもつ合成物質を含めてコルチコイドcorticoidまたはコルチコステロイドcorticosteroidともいう。副腎皮質ホルモンには,糖質コルチコイド(グルココルチコイドglucocorticoid)であるコルチゾール,コルチゾン,鉱質コルチコイド(ミネラルコルチコイドmineralocorticoid)であるアルドステロン,副腎性アンドロゲンであるデヒドロエピアンドロステロン,アンドロステンジオンなどがある。コルチゾール,コルチゾンは,肝臓におけるタンパク質からの糖新生を促進するほか,抗炎症・抗アレルギー作用などを示す。…

※「鉱質コルチコイド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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