銀鍍金(読み)ギンメッキ

デジタル大辞泉 「銀鍍金」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐めっき【銀鍍金】

[名](スル)他の金属表面に、銀の薄膜を付着させること。また、そのもの。ふつうは、銀シアン化カリウム電解液とする電気めっき法で行う。装飾品・電子部品などに使用

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精選版 日本国語大辞典 「銀鍍金」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐めっき【銀鍍金】

  1. 〘 名詞 〙 金属材料の表面に、銀の薄膜を付着させること。また、その処理を施したもの。溶解性の純銀、または不溶解性の炭素、銀、白金ステンレススチールなどを陽極、金属材料を陰極として、銀シアン化カリウムを主体とするめっき浴中に直流を通じて行なう。ぎんときん。〔舎密開宗(1837‐47)〕

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改訂新版 世界大百科事典 「銀鍍金」の意味・わかりやすい解説

銀鍍金 (ぎんめっき)

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世界大百科事典(旧版)内の銀鍍金の言及

【電気めっき(電気鍍金)】より

…めっき金属の塩を含む水溶液(めっき浴)中に被めっき物および対極を浸漬し,被めっき物を直流電源の負極,対極を正極に結線して電流を流すと被めっき物の表面に金属の薄い皮膜が形成される。このように水溶液電解によってめっきを行うことを電気めっきといい,電鍍(でんと)ともいう。対極としては,めっき金属と同一の金属を用いる可溶性陽極,および酸素ガス発生などを陽極反応とする不溶性陽極が用いられる。可溶性陽極の場合には陽極からの溶解によって金属塩がめっき浴に補給されるが,不溶性陽極の場合には生成する酸の除去と金属塩の補給を行わなければならない。…

※「銀鍍金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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