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銭屋宗訥 ぜにや そうとつ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

銭屋宗訥 ぜにや-そうとつ

?-1590 織豊時代の商人,茶人。
父は宗仙。和泉(いずみ)(大阪府)堺(さかい)の豪商。茶の湯をたしなみ,津田宗及(そうきゅう)の茶会に出席。無準(ぶじゅん)師範の墨跡などの名物道具を所持した。子の宗安,宗徳も茶人。天正(てんしょう)18年1月15日死去。姓は松江。号は木庵。屋号は「せんや」ともよむ。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

銭屋宗訥

没年:天正18(1590)
生年:生年不詳
安土桃山時代の堺の中之町(または市之町)中浜の豪商。「せんや」とも読み,宗納とも記されている。本姓松江。茶の湯を武野紹鴎に学び,父の宗仙,息子の宗安,宗徳も茶を嗜んだ。天下三幅の名品といわれる無準禅師墨蹟のうちの一幅を所蔵した。また足利義政から奈良の蜂屋浄佐の手に移った四十石の茶壷を所持したが,豊臣秀吉に献じたという。『天王寺屋会記』中に登場することが多く,高石屋宗好などと共に天王寺屋との関係が深い商人である。宗安が母徳泉のために南宗寺内に徳泉庵を建立したが,宗訥も同所に葬られている。<参考文献>『堺市史』

(吉田豊)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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