日本歴史地名大系 「鍋山村」の解説
鍋山村
なべやまむら
- 栃木県:栃木市
- 鍋山村
鍋山の初見は、尭雅僧正関東下向記録(醍醐寺文書)の元亀元年(一五七〇)九月二一日条で、鍋山宝蓮寺とあり、尭雅より印可を受けている。同寺法印の祐兼は天正八年(一五八〇)に松橋末流の秘密道具の模写を免許されている(同年五月一六日「大僧正尭雅契状案」同文書)。天正一六年とみられる一月一七日の佐野氏忠印判状(小曾戸文書)では、「鍋山衆 小曾戸摂津殿」宛に参陣衆の兵粮支度として出銭三〇〇文を命じている。
鍋山村
なべやまむら
鍋山村
なべやまむら
鍋山村
なべやまむら
鍋山村
なべやまむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報